東京の孤独
(とうきょうのこどく)
サンデー毎日連載、井上友一郎原作の映画化。プロ野球に飛び込んだ二人の新人が新人王と恋を賭け意地と闘魂を描く青春劇場篇。
監督
井上梅次
キャスト
猿丸真二郎=小林旭 大貫哲也の妹・登世子=芦川いづみ/黒柳平介=宍戸錠 小松梢=清水まゆみ(新人) 野々宮=西村晃 岩坪=殿山泰司 堀木ヘッドコーチ=安部徹/小芝二軍監督=植村謙二郎 高峰監督=弘松三郎 吉丸スカウト=伊藤寿章 根津外野手=河野弘 星野社長=三島雅夫/猿丸キチ=田中筆子 スポーツ記者C=長弘 スポーツ記者D=紀原耕 豊沢マネージャー=高野誠二郎 スポーツ記者A=八代康二 セコンド=柳瀬志郎 車掌=青木富夫 友田打撃コーチ=峰三平/スポーツ記者F=須藤孝 運送店員=小柴隆 留守番のボクサー=高田保 スポーツ記者B=東郷秀美 大庭喜儀 寺尾克彦 スポーツ記者E=南川吾郎 ハイヌーンのバーテン=林茂郎/緑川宏 今川英二 日下部徹也 今村弘 山口吉弘 田畑善彦 佐藤圭司 古田祥/大須賀更生 河崎正弘 高瀬敏光 岡村佶 渡井嘉久雄 博多の運ちゃん=三宅洋 大貫家の女中=福田文子 博多の旅館の女中=高山千草/野球評論家B=小西得郎(特別出演) 野球評論家A=南村侑弘(特別出演) アナウンサー=志村正順(NHK・特別出演) 協賛=大毎オリオンズ、読売ジャイアンツ/大貫哲也=大坂志郎 哲也の妻・薫=月丘夢路
脚本
松浦健郎 井上梅次
音楽
大森盛太郎 
その他スタッフ
原作/井上友一郎(サンデー毎日連載) 撮影/高村倉太郎 照明/大西美津男 録音/福島信雅 美術/中村公彦 編集/鈴木晄 助監督/鍛冶昇 千野皓司 製作主任/亀井欽一 スクリプター/新関良子 スチール/斎藤勘一 特殊撮影/日活特殊技術部
東京ディッパーズの新人テスト場がある伊東の街へ、二人の無名の男が降りたった。プロボクサー猿丸真二郎は九州男子の面目と少しばかり茶目気な面を持った青年で、投手を目指し、大貫監督を尊敬していた。打撃志望の黒柳平介は不敵な面構えと野心が潜むタフな若者で、その傲慢なプレーは爆笑を買いながらも、堀木コーチやスポーツ記者・野々宮に「これはイケる」と印象づけた。一方の猿丸は、伊東への車中でスリに遭い一文無しで困っていたところを、ディッパーズファンと称する美しい女性に助けられた。しかし、テスト場に大貫監督夫人・薫とともに陣中見舞いに現れたその女性が、大貫監督の妹・登世子であると知り、力みすぎて暴投してしまった。が、大貫監督は猿丸の将来性を買った。帰りの車中、猿丸は登世子の美しい横顔と自分の実力にいたたまれず、再びジムに帰ることを決意した。ディッパーズ首脳部は、二人の無名新人の採用に優勝を賭けた。大貫監督も自分の地位を賭けた。しかし裏には、猿丸と黒柳を入団させても優勝出来ないと考える、二軍監督小芝の大貫監督の失脚への狙いがあった。ところがそんな期待と策略をよそに、テストの日以来、二人は消息を絶った。ある日、名スカウトと自負する野々官のもとに、黒柳から売込みの手紙がとどいた。計算された売り込みで黒柳は百万円で自分を売り、野々宮は二百万円でディッパーズに売った。一方テレビのボクシング中継で偶然猿丸を見つけた登世子は、大貫とジムを訪ねた。しかし猿丸は野球にも拳斗にも自信を失い、すでに郷里福岡に戻っていた…。
製作国:日本 製作:日活
配給:日活
製作年:1959
公開年月日:1959/5/12
上映時間ほか:モノクロ/105分/シネマスコープ・サイズ/11巻/2879m
© 日活

ロケ地

【静岡県】伊東市(伊東駅)/伊豆市(キャンプ場)
【東京都】台東区(浅草)/文京区(後楽園球場)/世田谷区(駒澤球場)
【福岡県】福岡市(福岡平和台、東公園日蓮銅像前、大濠公園、春吉、吉塚駅前資生堂販売会社)

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